どうも、だらちまるです。
先日、テレビ金曜ロードショーで放送されたので『億男』について話していこうと思います。
映画ではなく本についてです。(笑)
私はこの本は学生の時、たしか21歳ぐらいに読んだ本になります。
この記事を書いている時期から大体5年ぐらい前にBOOKOFFで買ったことを覚えています。
21歳の時にお金の本について興味を持っていてこの本を買う前に【金持ち父さん貧乏父さん】の本を読んでいました。【金持ち父さん貧乏父さん】を読んでからもっと経済の事を勉強しようと
思ったときの関連で見つけた本になります。タイトルを見て面白そうの感覚だけで買いました。
まんまとワナにかかったチョロい客です。(笑)
【金持ち父さん貧乏父さん】 について書いている記事もあります。こちら☛
お金持ちから学ぶ お金持ちになる方法 書籍:【金持ち父さん 貧乏父さん】
早速、本について書いていきます。☟
あらすじ 簡潔に
一男【主人公】、九十九【主人公の親友】がメイン。
一男は借金をして返済の為に工場の住み込みの仕事をしている。
弟の借金を肩代わりしたことにより借金の返済に伴い『お金』が離婚をもたらした。
あることがキッカケで得た宝くじが人生の底である状況の中、その宝くじで3億円があたる。
3億が当たりお金をどのように使ったらいいのかわからないため
お金持ちとなっていた九十九を訪ね相談をした。
会った一夜に豪遊をして遊び疲れ寝た一男。朝起きたときには3億円と九十九が消えていた。
そこからお金を取り戻す為に九十九について調べて関係していた3人と会って
九十九の過去を聞き、家族を知り『お金と幸せの答え』とはなにかを知っていく本。
という感じでざっくりと概要を説明しました。テーマは『お金と幸せの答え』です。
この本は『お金』とはなにかを考えさせられる内容です。
作中で個人的に気になった言葉。
『人間には自分の意思でコントロールできないことがみっつだけある。
死ぬこと、恋すること、あとはお金。
でもお金だけはまた別物。』
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お金とは
●お金とは信用である。
皆さんが普段使ってるクレジットカードのクレジットの意味とは信用である。
信用でお金が使えるのであれば、お金とは信用である。
●お金【紙幣、貨幣について】
私はお金が好きです。
皆さんはどう思うかはわかりませんがほとんどの人が好き?もしくはほしいと思っているはずです。=好きにつながるのではないでしょうか?
ところでお金の大きさ、重さはご存知でしょうか?
そもそものお金、物質としてどういうものなのか。
答えは以下になります。
大きさ | 重さ |
1万円札 | 縦76ミリ、横160ミリ |
1グラム |
5千円札 |
縦76ミリ、横156ミリ |
1グラム |
千円札 | 縦76ミリ、横150ミリ | 1グラム |
500円玉 |
直径26.5ミリ 厚み約1.8ミリ |
7グラム |
100円玉 |
直径22.6ミリ 厚み約1.7ミリ | 4.8グラム |
50円玉 |
直径21ミリ 厚み約1.7ミリ |
4グラム |
10円玉 | 直径23.5ミリ 厚み約1.5ミリ | 4.5グラム |
5円玉 |
直径22ミリ 厚み約1.5ミリ |
3.75グラム |
1円玉 | 直径20ミリ 厚み約1.5ミリ | 1グラム |
お金が好きとはいえ、私は大きさ、重さを全部知っていませんでした。
でも調べればすぐにわかることなのは間違いないですね。それでもお金を知っていませんでした。
好きなこと、好きな人に関しては知りたいという欲はあって、でもお金は好きだと言っても知ろうともしませんでした。だからこそ実際は好きではなかったのかもしれません。
そもそもお金に力などないのです。
金本位制度がありきで効力があるだけであって世界の価値で最も強いものは金であるのです。
貨幣は単なる金の代わりであって政府が発行しているだけのものです。単なる物質である。
☆ある人はお金を愛して、憎む。経験を得てお金では買えないものを探してる。
☆ある人はお金とは実態のないものと等しく。お金を捨てたくても稼いでしまう頭がある。
☆ある人は信用を夢を売り、莫大なお金を得て親友を失った。
●お金とは単なる尺度として与えられた価値にも関わらず人によって感じる価値が違う。
人がどう感じるかによって価値が変わってしまうのがお金である。
お金に対しての向き合い方
人はみな、幸せを求めて生きていくものである。
そこで一番の障害のなりうるのがお金である。
だからこそお金について知る必要があって、考えていかなければならない。
小説だからといっても現実でも起こりうる話しであるのは間違いない。
◆根本◆
お金は人が作ったものであって信用として使われる。
お金は信用である事実を知った上で人を信じて生きていく必要がある。
しかしお金の価値が人、場所など様々な要因により変動してしまう不安定な一面もある。
作中ではこのようにまとめられています。
本にはもっと細かくお金を求めて、振り回されて幸せになろうとしている話があります。
小説とはいえども身近に似たような事例があるかもしれません。
宝くじにあたる。ギャンブルにはまる。宗教にはまる。
本来モノを欲する為にお金を稼ぐはずなのに欲しいものまで見えなくなってしまい、
最終はお金を稼ぐことが欲しいモノとすり替わってに変わってしまってしまう。
元の目的が分からなくなってしまう。
これはお金を稼ぎすぎた、大金を手に入れた場合に起きる事象だと思います。
さていくらでこの事象が起きるのでしょうか?
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起こりうるのです。事前に考えておくのは損ではないです。
そしてお金に固執するのは必然です。生活があると刷り込まれて生きてきているので。
かくゆう私もそうです。恐怖心からお金をためて生活してきました。
ここにもお金が力を持っていると認識してしまっているのです。
皆さんも自分がお金に対して感じているものを見つめ直してみれば、
別の可能性が見えてくるかもしれません。
お金について考えてみようと
思った方、気になる方は是非読んで見てはいかがでしょうか。
ありがとうございました。
では。。。。