どうも、だらちまるです。
皆さん自分の会社がブラック企業だと思っていませんか?
そんな皆さんに私が勤めていた会社の状態をご紹介します。
ご自身が勤めている会社がブラックかどうか判断する材料として読んでいただければと思います。
ブラック企業とは
そもそもブラック企業とはなんでしょうか。
ブラック企業は〇〇だ!という定義は決められていません。
ブラック企業という言葉の起源は
将来設計が立たない賃金(貧困、ワーキングプア)で私生活が崩壊するサービス残業(長時間労働)を強制し、なおかつ若者を「使い捨て」るところに「ブラック」といわれる所以である。
Wikipedia 参照
このように過酷な労働をさせ人を育てず 使い捨てるように扱うことをブラック企業と呼ばれます。
ブラック企業の基準
ブラック企業としての定義について
- 守られない労働時間
- 理不尽な賃金形態
- 不当な人事や解雇
この3つが基準となります。【個人的基準】
ハラスメントも含まれがちですがどちらというと企業ではなく上司そのものに当たります。
要は人の問題ですね。
内容 | |
労働時間 | 過度な残業時間が多い。 →過労死ラインを超えるまたは60時間ほどの残業時間 朝の就業時間前や就業時間後なのに会議やミーティングがある。 業務量が多く就業時間までに対処しきれないほど。単順に人手不足。
|
賃金形態 |
特に残業代 |
人事や解雇 | 異動や不当な理由で辞めさせられる。 →こちらに関しては私は特段問題はありませんでした。 辞めさせられた人は何人かいましたが理由を聞いてみると 不当な理由ではなく本人に問題があったパターンが多かったです。 |
私の勤めていた会社は労働時間と賃金(残業代)が問題でした。
そもそも働いた時間分の給料が払われていません。
残業時間の基準について
過労死ラインがあり死ぬかもしれない残業時間のラインを超えた時点でブラック企業が確定です。
ニュースとかで耳を疑う残業時間で180時間とか報道されます。
正直そんな会社があるのかと認識します。正直疑わしい気持ちがありますが・・・・
ですが180時間も残業する会社があるのであれば自分の会社はブラックではないと
思いがちです。
勘違いはしないて下さい!!!
自分より他の人が多く残業しているから事例があるから自分はマシだと思わないでください。
過労死ラインを超えなくとも時間が60時間近くの企業はブラックになりますし、異常です。
過労死ライン… 厚生労働省は、脳や心臓疾患による過労死の労災認定基準として、発症前1カ月間に約100時間、または発症前2~6カ月間に1カ月あたり約80時間を超える時間外労働(残業)があった場合に、過労死の危険性が高まり、業務と発症との関連性が強いとしている。
コトバンク
という私も一回だけ残業時間を100時間を超えたことあります。
日々が地獄でした。ただただつらく肉体的にも精神的にも疲れこんでしまい
すべてにおいてネガティブになりました。本当に何事にもマイナスな考えになってしまいます。
そして1回長時間の残業を経験すると少ない残業がなんともなくなり残業する時間に対して感覚がおかしくなるのです。
忘れないでください。
残業時間は感覚ではなく、実際の数字に可視化して冷静に見ましょう。
私が勤めていた企業 労働時間・環境
私は勤めていた会社はブラックです。
私が勤めていた会社
契約上就労時間 8:30 ~ 17:30
実際の労働時間 7:30 ~ 20:00 (平均)日によって変動があり
残業時間 50時間 ~ 70時間
残業代固定=みなし残業
残業申請しても残業時間を訂正されみなし残業に収められる
残業代はほぼ出ない 出たとしても気持ちの数千円~1.2万円程
休憩時間 30分ほど
会社用携帯あり
時間外の電話あり 1日平均 3 ~ 10回 ほどあり (休日問わず)
休日出勤あり ただし振替休日はとれる
有給消化は使用不可 特別な事由があれば→ 病気・忌引きなど
以上になります。
私の会社は時間外でも問わず電話があることが一番厳しかったです。
比較しよう!!
これまで読んで見ていかがでしょうか。
1つの参考事例として比較してみてください。
私の事例であれば
・労働時間
・残業代の確認
ができます。
途中でも申し上げましたが
決して比較してマシだと思わないでください、時間で見るようにください。
私の事例は単なる比較材料としてみるようにし、ご自身の出てきた数字を客観的に見るように
すればブラック企業であるのかを判断することができます。
勤めている企業がわかるだけでもこれからどうしていくかの判断の選択肢も広がります。
ぜひ、自分の状況を客観的に見てはいかがでしょうか。
この記事が少しでも参考になればと思います。
では。。。
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