【第2新卒】転職して1年半で退職した理由 保有資格がプレッシャーに

仕事

どうも、だらちまるです。

私は新卒で入社した会社を3年間勤め退職しその後、転職し入社して会社を約1年で退職を決意。
そして、転職した2社目は1年半の期間で退職をしました。

どういった経緯があったか、記録として残していこうという想い、と
転職してから1年半で退職した体験談があまりにも少ない。

そんなことから、ここに私の体験談を書いていきます。

転職したときの特有の悩みを抱えている人に少しても参考になればと思います。
私なりに転職するべきかどうかの判断基準もお伝えさせていただきます。

転職後1年で退職を決意

時系列にて私の経歴をご紹介します。

年月日 起きたこと・気持ち
2019年10月 不動産管理会社に入社(東証一部上場の子会社)
2020年12月 退職を決意。
(メンタルが持たない。仕事が楽しくなかった。)
2021年1月初旬
上司に退職したい旨を伝える。
2021年1月末 上席(役員、部署長)に確定で退職受理。
2021年3月末 無事に退職!!

退職したいと伝えてから実際に退職できるまでは最低でも3ヵ月かかります。

引継ぎ、書類の整理、退職の手続きなどなど。

そんなにも時間がかかることがないのですが、少しでも残ってくれる可能性を引っ張りだそうと会社側も必死ですので、いいように丸めこまれないように気をつけましょう。

退職した理由

私が退職すると決意したのは3つの理由からです。

①自信喪失 ~怒られ過ぎて自信がなくなった~

仕事で上司から、先輩から電話の話し方、話し方1つを細かく注意され続けた。

本当に仕事ができなかったと思い込んでいましたし、実際はその通りだとも思っていた。

自分に自信なんてみじんもなかったのです。

特に書類作成で会議の議事録を作るときがありましたが、ひどかったw。

赤ペン祭りwwwww。

バカほど、書かれる。
少し読んだだけで、鼻で笑われる。
反応であきれられているのがわかる。

何これ?
意味わからんのやけどww。

何度と言われたことか。

最高で8回ぐらいやり直しして、その書類が出来上がるのに1週間以上かかりました。

このようなやり取りが毎月、いや毎週のようにしていました。

今、私が書いているこの記事なんて、すべてが赤で返ってきますよwwww。

そのときの何が嫌だったか。
自分が作った書類を見せに行くのはもちろんだが、指摘された箇所を修正してもっていくときです。

次の理由につながります。

②人間関係 ~上司・先輩が嫌いだった(同一人物)~

上司というか先輩ですかね。

私が在籍しているときには、役職が上がって上司になりましたので厳密には上司。

先ほどから続き、書類作成の確認してもらうときになりますが、もっていった書類を指摘されたどおり、修正してもっていくと。

は?

そうゆうことではないし、書かれた内容を自分で考えて書いてこいよ!

紙に書かれた赤ペンのとおりに持っていっても、同じ反応されますwww。

時には

俺も人間だから間違えるし、さっき言ったこと変わることもある。

これが何回もありました。
もちろん、前提で私がきちんと書類が作れていないのが原因であるのは間違いない。先輩を擁護するわけではない。

書類作成だけでなく、トラブルに対しても1回目相談した返答と2回目に相談した返答が違う。

別のトラブルがあった際には自分の話を聞かず、一方的に悪いと言われたこともありました。

もう無理やなって思いました。あきれられているのも感じられるし、互いに信用もしていなかった。

③職場関係 ~職場で話せる人がいなかった~

最終的な決定打はこれです。

新卒に勤めた1社目では何気ない日や相談できる人がいたので、話す人のことを深く考えたことはないですが、転職した2社目ではなんて事のない世間話ですら話す相手がいませんでした。

本当の意味で孤立、孤独感を味わいました。

年齢が離れすぎていたこともあったり、会社でほとんどの上司や先輩に会わない環境でしたので関係性を作るのもなかなか難しかったです。

話す相手といえば、彼女と前職の職場仲間。

同じ境遇でない人に話したところでその場ではスッキリはするが、根本的な解決にはならない。

職場での人間関係の構築がいかに重要かを思い知らされました。

ムリに人間関係を作る必要はありませんが、たわいもない話をできる人を社内で1人は作った方がいいです。

私はそのコミュニケーション能力が低くいこともあってり、元々の考え方や性格も相まって自分を打ち明けることができませんでした。

だらちまる
だらちまる

どうせやめる会社やし、仲良くせんでもええやろ。

この気持ちが退職を招いたと言ってもいいw。

独りぼっちでは、つぶれる未来しかないです。
メンタルが強い人が例外ですw。

これらの理由によって私が退職しました。
まとめると私は人間関係でやめました。先輩から始まり精神が持たなかったのです。

話せる人がいれば少しは変わっていたかもしれませんね。

引き止めは会社の常とう手段

このコロナ禍ではありますが、この状況だからこそ書き残すことに意味があると思っています。

周りにはよく言われるお決まりのパターンがあります。

この状況だから、少し待ってからやめたほうがいいんじゃないか?

こんなにも短い期間だと次の就職が難しくなるぞ。

 

よく考えてほしいことがあります。このように言ってくる人は転職をしてきた人ですか?

この先の将来を知っているのでしょうか?

そう!答えは『いいえ』です。

転職もいてないし、むしろ経験をしてる人がいないなんてことも・・・。

今はコロナ禍だから、すこし時期を待ったほうがいいんじゃないか?なんてことに関しても誰も予想できないでしょう。

何よりもこの常とう句はいつの時代でも言えることですし、この言葉を使い転職しようとする人を不安にしていかに会社に残そうとしてかが見え見えなんですよね。

なにより、未来予知のように予想できるのなら、その人たちはより良いところへ転職してますよ。

誰にも未来はわからない。自分の行動次第ですべてを変えられます。

資格やスキルに頼った転職はおすすめしない

退職理由の①の自信喪失につながる内容になりますが、私は不動産の国家資格を持っていてその資格を活かした仕事につきました。

ちなみに持ってる資格は【宅地建物取引士】と【管理業務主任者】

今回の退職で痛感したのは、資格を仕事をする前に取るものではないということ。

なぜなら、必ずと言っていいほど知識・内容を忘れます

社会人になるとその会社の社内ルール、ビジネスマナーなど覚えることが多い。

なによりも『資格があるのにそんなのもわからないの?』
というプレッシャーにしかならない。

社会人になったら、勉強する時間を確保するのが難しいなんて話を聞くことが多いと思います。

しかし、実際に宅建で合格者の中で社会人が占めている割合は60~70%も占めています。

社会人の方が受かるんです。実務やっているから圧倒的に有利。
必然的に内容を知りますから、身の入り方が違う。

資格があるから就職できるのでは?と思うかもしれませんが、人事もそこまでアホではありません。

採用基準は「人柄」

人を見て、採用するのがほとんどです。
人柄です。これは私が1社目のアルバイトの採用面接で学びました。

どんなに優れたスキルを持っている人間よりも人柄を選びます。

人柄で印象に残っている人がいます。

〇慶応大学卒の20代の人を面接しましたが、態度はひどい、言葉遣いは悪い。
面接官で私を、何よりもアルバイトだから仕事をなめた調子で鼻で笑っていました。

そんな人は採用しません。

あなたの部下に、お店に、会社にそんな人が欲しいですか?

答えは、いらないです。

だからこそ、資格をスキルを持っているからという理由だけで就職・転職はしないことをおすすめします。

仮に持っている資格、スキルを活かそうとする場合は必ず自分に聞いてほしいことがあります。

その資格に関わる仕事に興味があるのか?

これだけ聞いてほしい。

私は、転職する前はほんの少しだけ興味がありましたが、自分の興味よりも資格を活かすことばかりに頭がいっぱいでした。

これが私の失敗です。

ほんの少しでは少ない。興味を持って仕事について知りたい欲がないと仕事をしていてもつまらないし、楽しくない。

単なる作業で疲れるだけ。心が強ければ問題ないですが。

一度、就職・転職の前に自分に聞いてみましょう。

仕事において、一番重要なのは【人間関係】

もし今、転職しよう、退職しようと考えている人にお聞きします。

だらちまる
だらちまる

職場で気軽に話せる人、相談できる人はいますか?

『います』と答えられる人

〇この質問に『います!』と答えられる人はその人たちに相談してみてはいかがでしょうか。

同じ職場の人だからこそ、共感できることが多いはずですし、悩みに対して思わぬ解決策が見つけられるかもしれません。

私は2回退職しましたが、すべて自分で決めて退職しました。

しかし、ふと思うことがあるのです。

相談できる人に悩みを打ち明けて相談することでもしかしたら、別の方法で改善ができたのかもと。

これは私が自分1人で決めたからこそ、相談すれば別の道も開けたのかなぁと感じるのです。

自分1人だと主観のみになるし客観的になってると思っていても、主観になっているのがほとんどです。

人からの意見は本当の客観性がありますので、人からの意見で退職したとしても他の可能性も見つけることができるかもしれません。

退職した今となっては、話すこともできないのですから・・・・。

『いない』と答えた人

〇『いない!』という人であれば、人間関係をリセットする意味も込めて転職するも一つ。

さらにもう一つに可能性としては、今からでも人間関係を作り上げてみるのはどうでしょうか。

自分を開いて、相手に開いてもらう。自分から開く必要があるという高いハードルがありますが。

このように質問を用意するほどに、私は仕事を続けるには1番に必要なものは『人間関係』だと考えています。

退職は逃げではない『勇気の一歩』である

そのために退職するのに、色々な人から様々な言葉をかけられます。

その中で『逃げるなよ!』なんて非情な言葉をかけられるかと。私は実際にかけられましたけどw。

退職は決しては逃げではない。

退職するにはかなりの体力・気力を使いますし、ましてやその先にある転職にも体力・気力・頭を使います。

現状維持に甘えて、自分の可能性を否定してあきらめ続けることこそが『逃げ』なのです。

退職に、転職に踏み切れた人は、人生の大きな『勇気ある一歩』を踏み込めています。

その勇気ある一歩を大切にするためにも慎重にじっくりと考えて踏み出してください!

以上が私の転職して1年半で退職になったお話となります。

退職を転職を考えている人に少しでも参考して頂ければ幸いです。

ここまで読んで下さってありがとうございます。

また次の記事でお会いしましょう。
では・・・

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