どうも、だらちまるです。
退職するにはどうしたらいいかわからない。
誰に聞けばいいかもわからない。特に新卒で入った自分はこのような状況でした。。。
また会社の上司、先輩、同僚に聞きづらいように感じるのと話しをしたところで相談とか引き止めに合うのがめんどくさいと感じていました。
会社を辞めるにあたって自分が経験してきたことを踏まえてお話します。
退職までの流れ
会社を辞めるまでの流れを簡単に説明します。
①退職の意思☛ | ②退職申請☛ | ③業務の引継ぎ |
イメージはこの3ステップです。
退職の意思
質問です。自分自身に質問してください。
『本当に会社を辞めたいですか?』
この先のことは考えずに素直な気持ちで答えてください。
もしこの質問をしたときにすぐに答えが出ないとき、たとえ答えが出ても『もし』などの曖昧な言葉がでた場合は退職の意思をしっかりと整理する必要があります。
すぐに答えがでた人は、次の段階→ 退職申請~退職届提出 に行きましょう。
なぜ、整理が必要かといいますと会社(上司、先輩、同僚、後輩) は 引き止めてくる人達がほとんどです。
曖昧な気持ちで退職の意思を伝えてしまうと
①交渉に時間がかかる
②辞めたいという気持ちがブレてしまう (会社側が出す提案や条件を出してくる甘い蜜)
の危険が出てきます。
その為にもしっかりと整理し、
『辞めたい!、退職したい!』という気持ちを明確にしましょう。
重要な自分の意思
正直、自分自身に『本当に会社を辞めたいですか?』の質問に答えられない。
この場合は会社に説得される可能性が高いです。
会社は退職する人たちの対応は何回も経験していますので言い回しや互いの妥協する着地点を導くのがうまいですから。。。。
◆自分自身もすごく迷い、悩みました。
退職の意思を伝える前は、いつも自分自身に質問していました。本当に辞めてしまってもいいのか?
会社に対してすごく不満があったのですが、同僚や部下のことを考えて、もし自分がいなくなったらなど『もし』のことばかり考えて二の足を踏んでいました。
ある時、あまりにもずっと考えすぎていてすごくシンプルに考えて
『このまま会社に居たいか?居たくないか?』を自分自身に投げかけていました。
この質問に対して自分は
『居たくない!』
ここで何かが吹っ切れた気がしました。この答え、気持ちこそが会社を辞めたい原動力になりました。
ここでは私が経験したことを取り上げました。悩んでいる人の少しでも力になればと思います。
退職への気持ちの整理がついたら退職申請に行きましょう。
退職意思が明確であれば退職までアッという間に進んでいきますよ!
退職申請
次に、退職申請です。
労働基準法では、退職の意志表示をした2週間後には退職できると定められています。
ですが退職日までにやらなければならないことが多いです。
荒波を立てずに退職するためにも、申請するタイミングは1.5~3カ月前には退職の意志を伝えるようにしましょう。
自分は業務量も踏まえて2.5カ月ぐらい前に申請しました。
伝える相手ですが、直属の上司へ申請しましょう。
辞める理由が直属の上司にあるとしてもできる限り直属の上司へしましょう。
どうしても無理な場合は直属の上司を飛び越えてもいいでしょう。
(時間を作ってくれない、申請をしても取り扱ってくれない、話すこと自体に拒絶反応が出るなど)
伝える時のTPO 【時・場所・目的】
〇時間
退職の申請を伝えるときは休憩の時間、もしくは業務時間終了後にしましょう。
申請するときは直属の上司に『ちょっと、お時間よろしいですか?』と切り出しましょう。
〇場所
応接室や会議室などを利用して周りに配慮したほうがいいでしょう。
できるだけ個室で聞こえないようにする必要があります。
もし、切り出したタイミングで上司が『今日は時間がないから難しい』など断られた場合
次をタイミングを確保しましょう。
切り出したタイミングを無駄にしない為にアポイントをとりましょう。
〇目的
『ちょっと、お時間よろしいですか?』の一言は退職への大事な一歩です。
この一言は退職するまでの出発点になります。この一言さえ出れば退職までのゴールが見えたも同様になります。
上司に申請する状況にたどりついたら、退職する意思を伝えます。
退職理由は、ポジティブな理由にしましょう。
退職する理由の原因や不満をそのまま伝えることは避けたほうがいいでしょう。
辞める会社に原因や不満をいったところで意味がないですから。(笑)
退職理由はポジティブに
★ベタな理由として
- やりたい仕事が見つかり、挑戦したいから
- 環境を変えて、キャリアアップをしたいから
- 次の仕事が見つかったから
- 家庭の事情で家に帰らないといけないから
- 海外留学をしたいから
などなど。基本的にポジティブな理由にすると引き止められることが少ないでしょう。
〇退職理由を深堀してくる
理由に対して具体的に聞かれることが多いです。
上司も退職する社員をさらに上席に報告する義務がありますからです。
具体的なことに関しては答えられる状況にしたほうがスムーズに話しが進みます。
例えば、現在の仕事が営業職 他業種に興味を持った場合
プログラマーに興味をもち、その方向に進みこれからの情報社会で必須でなるであろう業界に行きキャリアアップをしていきたいので退職します。
みたいな感じで問題はないです。
この理由からさらに具体的なことは聞かれないと思います。
聞かれるというよりも次に言われることはその業界は~~だとかそんなんで生活できんのかとか心配しているように見せかけている脅しですね。
無視しましょう。
テキトーに流して問題ないです。
そんなこと言われた時は、「そうですね。」でいけます。
上司がそのような業種で働いていた場合は参考になりますが、大体は人から聞いたとか友人、知人がそうだったとかあります。
上司自身が経験していることではないので実態は知らないはずです。
さぁ 退職申請が通った後は退職日の調整になります。
退職日は希望があれば必ず伝えましょう。
【〇月末まで、〇月〇日まで】など伝えましょう。遠慮は要りません。
※注意 必ず有給消化の確認をしましょう。
使用する権利がありますので使えるものはしっかりと使いましょう。
退職日が決まったらあとつぎにやることがあります。退職届を書きましょう。
退職届の提出は退職日が決まったら書くようにして問題ありません。
そもそも退職日が確定しないと退職届が作成できませんから。
退職申請は受理された時に上司からいつまでに退職届を提出するように指示があるかと思います。
指示がない場合は自ら聞いても問題ないです。
辞める側からしたら申請しただけで口約束だけになる可能性がある為、
書面で提出することによって退職を確実なものにしましょう。
業務の引継ぎ
退職日が確定し後任も決まった場合、あとは業務の引継ぎだけになります。
業務の引継ぎは書面で残してあげるといいと思います。
口頭だけだと忘れてしまうので引継ぎをしっかりとした証拠にもなりますから。
業務の引継ぎをしていると時間が少し余裕が生まれてくると思います。
その時は自分のこれからの先の事を考える時間に割り当てましょう。
ただし、業務の引継ぎはしっかりとしている前提です。
ここまできたらどんなに真面目な人間でも気が抜けてきます。
もう辞める会社で後の事は関係のない話ですからね。ただ、ことわざにもありますように
【立つ鳥跡を濁さず】すっきりとした状態で会社から去りましょう。
引継ぎができないと。。。
業務をしっかりとしないと退職した後も会社から確認のメールた電話がかかってきます。
私も退職した2カ月後に連絡がきたことがあります。連絡自体は無視しましたが。(笑)
担当していた内容について自分しか知らないことがあったら、自分に降りかかってきますのでしっかりと引継ぎをしましょう。
退職したのに声を聞きたくもない人と連絡するハメになりますよ
会社を辞めることの全体の流れは
退職意思の確認をする
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退職申請
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業務の引継ぎ
になります。
少しでもみなさんの力になれればと思います。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
それでは失礼します。。。
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