どうも、だらちまるです。
オール電化のマンションに引っ越し、もしくはオール電化に変えたことでシャワーの水圧が弱くなったと感じたことはありませんか?
何よりも冬の時期のシャワーが弱いのなんの!?
寒い状況の中、全然暖かくないし、それに合わせて水圧も弱いと来たもんだ。
シャワーを浴びたら、寒くなった・・・
こんな経験はありませんか?
オール電化型マンションのシャワーの水圧は弱い!?
私は現在のマンションに引っ越してから初めて知りましたが、オール電化のタイプであり、ガスがないのです。ガスがあるのを当たり前だと思っていたので、調べもしませんでした。
ましてや、ガス給湯器があったマンションではシャワーの水圧が弱いことなんて味わったことがありませんでした。
オール電化となると、タンクに水をためて夜温めてお湯ができるというシステムになっています。
何もシャワーの水圧だけでなく、お湯にかかわる水圧のすべてが弱いと言っても過言ではありません。
もし、シャワーだけが、キッチンだけが、などの特定の箇所だけが弱いときは気をつけてください。
今回の方法で水圧が強くなる可能性は低いと思われます。
ちなみに私のマンションはお湯に関わる水圧のすべてが弱かったです。
水の半分の水圧まで下がる。大げさではない。
水は驚くほどの強さですw。痛いぐらいw。
前置きが長くありましたが、さっそく水圧強くなる方法をご紹介します。
※あくまでも私が住んでいるマンションで改善した事例になりますので、すべて対応するとは限りません。
➡玄関の隣にあるメーターボックスの中にあるの貯水タンクはこちらになります。
メーカー | TOSHIBA |
品名 | 東芝電気温水器 HPL-TF2010MA |
シャワーの水圧はたったこれだけで強くなる!?
シャワーの水圧を強くする方法➡
お湯を使う前に蛇口で超高温にして出しっぱなしにする。
私が実際に行っている水圧を上げる方法の詳細はこちら。
水圧上げる方法 | 温度 |
蛇口で1分間ほどで一気に水温を上げる |
0~30℃ |
蛇口で一瞬触ったときに『あつっ』って驚くほどまで上げる。 |
60~70℃まで |
熱くなったら適当な温度まで下げてシャワーに切り替える。 |
40~45℃程度 |
たったこれだけで水圧が驚くほど上がります。
体感で言えば2倍近くも上がったと感じることができるはずです。
騙されたと思ってやってみてほしい。本当に!
後にも書いていますが、水圧を上げる為にもいろいろと調べて試してみましたが一向に水圧が上がりませんでした。
しかし、こんな簡単な方法で水圧が上がったのは目から鱗でした。
これは、70℃近い高い温度のお湯を使うことで、適温の40~45℃まで下げるように調節する為にお湯+水を多く使うことで水圧が増すのでは?という私の憶測になります。
この方法で水圧が強くなる一方、デメリットがありますのでご注意ください。
それが以下の2つになります。
デメリット① 1度止めると再度温め直す必要あり。
1回でもシャワーなり、蛇口なりを5秒以上を止めてしまうと水圧が弱くなります。
節水として、頭を洗う合間や体を洗う合間で止めることはおすすめしません。
水圧が戻ってしまい、1から温めての繰り返しになってしまいますので。
少々もったいないですが、出しっぱなしで使いましょう。
もう一度温めることが手間ではないというのであれば、消すのもいいと思います。
しかし、暖かく水圧が強い状況を求めるときは寒い時期がほとんどですので出しっぱなしで体を温めるのも一つだと思います。
デメリット② 電気代が上がる
まず、実際に私の電気代について確認します。
2020年12月 | 2021年12月 |
6,457円 | 7,509円 |
差額 1,052円のプラス |
私は現在のマンションに住んでから2年経過、2021年になって初めて今回の水圧が上がる方法を見つけました。
したがって、前年と電気代を比較したときおよそ1,000円ほど上がりました。
なぜ、電気代が上がるのかと疑問に思うかもしれませんが、考えられる原因はお湯を多く使っているからだと推測しています。
前年までは、最初からいつも使う適温の45℃だと少量のお湯と少量の水だけしか使いませんでした。
しかし、70℃の高い状態で適温の45℃のお湯を使おうとする場合は最初から高温のお湯を多く使います。
お湯を多く使うことで夜間に温めるお湯の量が増えることから電気代が高くなったと推測しています。
ちなみに夜間の電気消費量が上がったのも確認しています。
水圧を上げるためにやったこと
節水型のシャワーヘッドに交換
最初から備え付けてあるシャワーヘッドをドン・キホーテに売っている約2,000円のモノに交換しました。
備え付けのシャワーヘッドよりも水圧がほんの少しだけ強くなりましたが、頭を洗う、体を洗う際には泡が流しずらくストレス解消にはなりませんでした。
試しにネットでもう一つ節水型のシャワーヘッドを購入しましたが、そのシャワーヘッドはドン・キホーテで買ったモノと元々の備え付けのモノよりも弱かったので、一回だけ使って処分した苦い思い出もあります。
すべての節水型のシャワーヘッドが上がるわけではありません。
元栓の確認
貯水タンクの水栓を開錠しているかどうか、また、しっかりと開錠ができているかどうかを確認する。
わざわざ、玄関横のメーターボックスを開けてわけのわからん箇所を調べに調べた結果、特に異常がなかったのです。
正直この水道の元栓に関しては調べる必要はないです。
入居時に水道局によりの元栓を開けることがあるので、それ以上に栓を開けるなんてことは必要ない。
そもそも、元栓がきちんと開いていなければ部屋全体の水圧が弱くなっているので、水が弱くない限り確認の必要はない。
むしろ変なところを触って水がでないなんてことがあるかもしれません。
気をつけてください。
蛇口の栓を緩めようとした ※要注意
浴室の蛇口の付け根にある元栓を緩めると水圧が強くなるとのこと。
10円玉サイズのマイナス型のドライバーで開け閉めできるタイプのネジを緩めましたが、あまりにも固すぎて2,3ミリ回すのがやっとでした。
こんなにも苦労して回したにも関わらず水圧が変わったなんてミリも感じませんでした。
若干ネジの部分に傷が入りましたので、やる必要はないかと思います。
この栓こそ業者に確認を取りつつ作業した方がいいです。
水漏れなんてことになったシャレになりませんからね・・・。
オール電化はシャワーの水圧が弱いことが前提
まず、オール電化のマンションや家に関しては、シャワーの水圧が弱いことを知っておきましょう。
調べてみるとほとんどのオール電化の家は水圧が弱いことで検索がかかっています。
そして、解決策として私が『シャワーの水圧を上げるためにやったこと』がほとんどです
紹介されているのも、アフィリエイトとして業者の紹介、商品の紹介をされています。
どれも試しましたがほとんど効果がなく、あきらめました。
今回紹介させていただいた方法は、商品の購入や業者を呼ぶ必要はありませんし、一つ工程が増えるだけですのでとても簡単です。
ただ、少しだけデメリットがありますのでそこだけはご了承ください。
あなたの快適なシャワーライフを届けられたら幸いです。
ここまで読んで下さってありがとうございます。
また、次の記事でお会いしましょう。